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Item 1 ud af 2
ys-planning「インテリアウォール」「リビングタンス」のあるリビングコーナーです。
今まではテレビにベランダ側の履きだし窓からの光や反射する光でテレビが見ずらいことが多々ありました。
テレビの向きを変えるとすると、元和室の窓も含めた腰高窓の前になります。この二つの窓からの光も制御するために、テレビを置くための壁、「インテリアウォール」を造りました。
キッチン周りの化粧板と同じ素材を、目地を造りパネル状にデザインして統一感を出しています。
テレビボードは置き家具ですが、その背面の「インテリアウォール」にはテレビや周辺機器に必要な電源のコンセント類を仕込んであります。
「リビングタンス」の用途は名前の通りの箪笥です。お風呂上がりのお着替えを別室のクロゼットまで取りに行かれる動線を短くしたい、とのご要望でこちらに取付となりました。
動線や使い勝手が良ければ、どこにどんな用途の家具を置くのも自由です。自分が使いやすい所に置くのがベストです。
ホテルの造りつけの家具の様に、ディティールも美しくなるよう留意。元々のエアコン用や換気用の穴は動かせませんが、ガラスの棚にさり気なく写真立てなどを飾られることで、美しいディスプレーコーナーに仕上がると思います。
Photo by Yoshimi Sunaga
北野彰作建築研究所「２階ＬＤＫ」は屋根・外壁（今回は床の半分）が直接外気に面することで必然的に断熱的には不利側に働きます。断熱サッシとはいえ高性能のものでも所詮はガラス、高断熱化された壁に勝るものは有りません。屋根は登り梁を化粧で見せているので必然的に外断熱となるので問題は無いとして外壁の開口率を極力下げて高断熱化を図る事が長期的に見れば必定と判断、壁を入れ子状態にしてサッシ開口面積を採光的に問題ないレベルまで引き下げました。結果的には木製格子で囲まれた異空間が出現、当麻寺・曼荼羅堂・後陣で見た神秘的な雰囲気を出現させる事になりました。
株式会社空間計画全体的にグレーを基調としたリビングで日が当たると明るく見えます。裸足で歩けるフローリングも気持ち良いです。
電球型のライトが可愛くもおしゃれな雰囲気を演出してくれています。レール式なのでライトの数を増減したり、位置を変えたりと自由が利きます。
株式会社リノベース和室だった部屋を繋げてひとつの広いLDKにリノベーション。
深みのあるナチュラルフロアに合わせて、天井もパイン柄クロスでぬくもりをプラス。
どこか懐かしさを感じる、ノスタルジックな空間となりました。
Brindley ArchitectsView of the living room with open space for wheelchair manoeuvring and parking to watch TV or talk to each other
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